かみ合わせ症候群の診断と治療

かみ合わせ症候群の診断と治療

販売価格:220円 (税込)
状態 完成
最終更新日 2014年04月22日
ページ数 PDF:79ページ
内容紹介

かみ合わせの不調とそれと関連した体の不調で悩む患者さんのための啓発本です。
かみ合わせの不調の種類、原因、診断法、治療、改善率などを分かりやすく解説します。
原因不明の疼痛、不快症状など、どこの病院でも治療がしてもらえなかった患者さん、もしかしたらかみ合わせの異常が原因かも。

目次
はじめに
第1章 顎関節症やかみ合わせの治療の現状
顎関節症とかみ合わせの治療は大混乱の真っ最中
かみ合わせの治療はどこへ行けば診てもらえるか。
スプリント治療と咬合調整
咬合調整の危険性
効果があいまいなスプリント治療
第2章 増えているかみ合わせの不調で悩む人たち
かみ合わせ症候群で悩む人々
かみ合わせ症候群の主な症状
かみ合わせ症候群にかかりやすい人
かみ合わせ症候群が発症するきっかけ
第3章 かみ合わせ症候群の原因
かみ合わせ症候群の治療法との出合い
神経筋機構理論(ニューロマスキュラー・セオリー)
かみ合わせ症候群の原因は筋肉の安静の乱れ
生理的下顎安静位と習慣性咬合位
かみ合わせが狂う原因と不顕性咬合異常
顎の位置異常と全身との関係
顎関節の痛みと雑音の原因
第4章 かみ合わせ症候群の検査と診断
顎の位置の異常を調べる方法
顎の位置を計測する装置の誕生
筋肉の状態を調べる筋電計
顎を安静位に導く方法
診断と治療に欠かすことのできないTENS(マイオモニター)
マイオモニター(TENS)の効果 その一「筋肉を楽にする働き」
マイオモニター(TENS)の効果 その二「最適な顎の位置を探す働き」
マイオモニター(TENS)の効果 その三 「不随意的閉口の持つ意味」
MKGにより二つの顎の位置の差(ずれ)を計測する
かみ合わせ症候群の診断
第5章 かみ合わせ症候群の治療
かみ合わせ症候群の治療の目的
オーソーシスとは
習慣性咬合位から生理的下顎安静位への移行
可撤式と固定式のオーソシス
フェーズ2の治療
第6章 かみ合わせ症候群の検査と治療の流れ
カウンセリングと一次検査
二次検査
かみ合わせ症候群の治療の流れ
第二段階(フェーズ2)の治療
かみ合わせの検査と治療の流れ
第7章 かみ合わせ症候群との上手な付き合い方
健康な生活を取り戻すために
ストレスとかみ合わせ症候群
「鈍感力」の大切さ
精神的な自己管理の大切さ
かみ合わせ治療の本質をよく理解すること
歯科治療の限界についても理解すること
第8章 東京かみ合わせセンターで治療した代表的な症例
咬合調整を繰り返しながら症状が悪化していったH.Yさん
肩凝りと頭痛がひどかったH.Kさん
奥歯のブリッジを入れてからおかしくなったN.Mさん
義歯の不調が原因で突然発症したF.Hさん
矯正治療が原因で発症したM.Oさん
奥付
おわりに
奥付