少女の時 ふるえる時間

少女の時 ふるえる時間

状態 完成
最終更新日 2013年02月28日
ページ数 PDF:66ページ
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内容紹介

小学五年・秋。トイレに行きそびれた同級生を、清坂美里はかばったつもりでいた。正しいことを貫き通すことこそ正義だと信じていたからだった。しかしボタンの掛け違いにより美里は、担任、クラスの女子たちから冷たい視線を投げかけられていく。幼なじみの羽飛貴史、友だちの藤野詩子もかばってくれる、女子同士、意地の張り合いで美里はとうとう、とんでもないことをしでかすはめに……。。正しいことだけがほんとじゃない。痛みを伴う経験をしつつも、美里はそれを、感じていく。青潟大学附属シリーズ・プロローグです。

目次
その一 だって、わかるわけないじゃない!
その二 なるほど、こういうわけだったのね
その三 よくそんなこと今ごろいえるわね
その四 なんだか、こわい
その五 男子だから、いいのよね
その六 やってやろうじゃないの
その七 たしかにそうだけど
その八 いつかくるときがくる
その九 しかえし
その十 そんなこと、ないのに 
その十一 いえないこと、わすれられないこと
その十二 もういちど、こたえをおしえて
奥付
奥付