農業の生産活動で使われる農薬は、河川や湖沼などの水環境を通して水道水に混入すると言われていますが、混入してしまった農薬を検出したり分析したりすることは簡単ではありません。農薬が環境ホルモン物質として危険性が指摘されていますが、今のところ、分析施設にいる専門家しかその実態をつかむことはできないのが現状です。
　しかし、どのような農薬かは解らなくとも、水道水に農薬などが混入している可能性を簡単に、白クローバーに聞くことができます。この小リポートは、白クローバーが教えてくれた水環境の実態についてお伝えします。