このお話は、『追憶の憧憬シリーズ』の第２作目です。

真実を探求する椎名と北條の行く手を阻む、異端者抹消のための制裁措置。
身の危険を感じた椎名は、藤薫寺詣でを提案する。
『藤源郷の輪廻神話』に深く関わるその場所で、彼らを待っていたものは……？

確実に忍び寄る闇の気配。
北條の喪った過去を知る、その少女の狙いとは？

尚、このお話は、第１章から第７章まで、全部で７章の構成となっています。
量的には、文庫本１冊分程度。
原文のページ設定は、42文字×34行程度となっています。
登場人物紹介はサイトの方にあります。