英米のコラムを日夜読み込む著者による日本への提言。
目次 |
序 |
世界一物価の高い日本で、なぜわざわざ、さらに物価を上げるのか |
集合知とポピュリズム――国民投票の必要性 |
イギリス発・世界の国民の幸福度ランキング |
デンマークのヤンティの原則 |
消費税増税に賛成する社説は間違っている――単式簿記から複式簿記へ強制的に移行させよ |
消費税増税と「カルタゴの平和」 |
消費税増税をせずにすむ一番簡単な方法 |
早く「夏時間(サマーターム)」を導入しよう |
イギリスはなぜユーロ圏とのあいだに一線を画するのか――TPP参加・不参加を決める参考になるイギリスの例 |
40万ヘクタールもの耕作放棄地は、どんどん市民農園に |
日本の経済状況は本当に悪いのか? |
特別扱いを受けている銀行の役員と社員の報酬は、公開すべきであ |
日本は破綻するのか、しないのか――イギリスは財政赤字にどう向き合っているか |
いくら大騒ぎしても、フラット化する世界で、デフレからの脱却はむずかしい |
円高も当分止まらない |
場当たり的な補正予算が引き起こす本当の問題 |
農家への戸別所得補償制度はやめ、日本の農業を救うためにこそ、TPPに参加を |
普天間問題で説得すべきは、アメリカであって、沖縄ではない――「裸の王様」になったアメリカが、日本に押し付けるオスプレイ |
貧困家庭の割合・イギリスと日本 |
社内の報酬格差は20倍までに――ドラッカーの教え |
サブプライム・ローン破綻による世界恐慌はなぜ起こったのか |
マクドナルドの最高益はいいことか |
大阪の乱、名古屋の乱――地方からの改革を全国へ |
地方の維新が中央に届くまで、日本の景気は永遠に回復しない |
平等化は止めようがない |
名古屋の乱 |
横浜中華街の苦闘 |
自らが人々の模範になれる人間こそが指導者である |
イギリスではすでに行われた公務員給与の削減 |
公務員の給与を引き下げなければならない、本当の、差し迫った理由 |
市長の高額報酬をどうすれば引き下げられるか |
戦前の意識のままの旧内務・自治官僚の問題 |
財務省支配の打破ができるような政治家はいないのか |
外務省はやはり伏魔殿か |
地方分権の重要性――多様性が欠如したときの怖さ |
原子力発電は理論的にすでに破綻している |
「くれない族」になるなかれ |
安倍・自民党政権と官僚から日本を取り戻すために |
奥付 |
奥付 |