地獄へ、ようこそ

地獄へ、ようこそ

販売価格:165円 (税込)
状態 完成
最終更新日 2017年07月23日
ページ数 PDF:22ページ
内容紹介


地獄の番人である主人公が、地獄の門を潜る霊の中から気に止まった霊の調べをする。如何して地獄の門を潜る事になったのか?現世での行いは如何なものだったのか?番人小屋の水晶は全てを暴き出す。今、やって来た一つの霊に番人の目が止まった。番人小屋で署名をして行った加蔵という男を水晶で見ると異常な実態が浮かび上がった。嘘と弱い者への暴言、異質な性質による日常の行い、加蔵は我が子に虐待をしている姿が水晶の中に映し出された。しかし、その子供は我が子ではなく、他人の子供であった。加蔵の女房(市子)は産婦人科病院で我が子を出産したのだが、加蔵の遺伝により足がO脚の奇形児であった為に誰かの赤ちゃんを誘拐しようと企てた。番人は水晶に映る映像を見て加蔵と市子が地獄界の一丁目で、如何いう裁きを受けるのか?その行方に注目した。

目次
地獄の一丁目
地獄の加蔵
地獄のロク
地獄の市子
奥付
奥付