かわいい子には「こづかい」をあげるな!

かわいい子には「こづかい」をあげるな!

販売価格:108円 (税込)
状態 完成
最終更新日 2013年01月14日
ページ数 PDF:80ページ
内容紹介

【本書の内容】
お子さんをお金に苦労する子にしたくなかったら、今すぐ毎月の「こづかい」お小遣いをやめてましょう! 高年収の人ほど子供に「こづかい」をあげていない理由は? 
新しい時代の金銭教育はどうあるべきか? 学校では教えてくれないほんとうの金銭教育ガイドブック。
(通常書籍版は、大和書房より発売中 http://www.amazon.co.jp/dp/4479782087)

【目次より】
*毎月のこづかいでお金のやりくりは学べない
*子どもにも必要経費がある
*親の年収と子どものこづかい額は比例しない
*基本は軽くハングリーに
*貯金の意義を間違えて教えない
*「我慢」と「努力」を一緒に教える
*携帯電話を与えるときは、厳密なルールを作り文書化する
*アルバイトは生活態度がきちんとしてから

【著者について】
数々の雑誌編集長を歴任の後、渡米。1998年米国法人メタマックスメディア副社長。
帰国後、ロバート・キヨサキの投資教育用教材「キャッシュフロー」の日本語版権利
取得と商品化を行なう。「日経新聞の読み方スクール」講師、「株式投資の学校」の学
長として経済教育や投資教育の普及活動に務める。
著書に「『株』勉強法」(ダイヤモンド社)がある。ファイナンシャルプランナー、マネーマネジメントコーチ、NIE.E指導委員。

目次
かわいい子には「こづかい」をあげるな!
第1章 子どもにお金の意味を理解させる
子供に「こづかい」って、本当に必要ですか?
「お金のしつけ」が必要な時代になった
「多重債務110番」に電話してくる人の平均年齢は「50歳以上」
「親の年収」と「子どもの「こづかい」が」比例していないのはなぜ?
子どもに「こづかい」を毎月あげるとどうなるか
「こづかい」制で育った子どもが、「会社依存」「年金依存」の大人になる恐怖
貯金の意義を間違えて教えない
「金は天下の回りもの」ではない
「こづかい額」と「欲しい物の額」のギャップが大きすぎる
「こづかい」をもらわない子どもは、どうなるか?
子供はお金を通して「便利さ」「友人関係」や「欲」を学ぶ
子どもにも必要経費がある
「こづかい」制は親の手抜きになりやすい
親が教えたいのは「お金は労働による対価」という考えだが…
最悪な教育は「こづかいの前借り」
このまま誰にも教えられないでよいのか?
第2章 子どもに「稼ぐ」ことへの関心を持たせる
「こづかい」がもらえないことを「単純な不満」にしない
決断は早くしないと間に合わない
「こづかい制」をやらない理由をどう話すか
基本は、「軽くハングリー」な状態に
良いことをしたらお金をあげる
家事や家業を手伝わせ、自分で稼がせる
「我慢」と「努力」を一緒に教える
目標を立てて達成したらご褒美。「努力」で稼ぐ
不用品を売りに行くときは、親子一緒に
何でも「お金に換算する子」になるか
あえて親の収入を教え、興味を持ったら様々な仕事の収入も教える
第3章 子どもの金銭感覚を養い、使い方を学ばせる
毎月「こづかい」がもらえれば「やりくり」が学べる、は大間違い
こづかい帳を付けるのは、大事なこと?
自分で努力して得たお金からしか「もったいない」は学べない
「失くした、壊した」は、自分のお金で弁償させる
飲食費などは当日に都度渡し。使った分はレシートを持ってこさせる
子どもの必要経費は、子どもと夫婦みんなで話し合って決める
ネットショップで購入すると、送料が発生することを教える
お年玉は強制的に預金させる
携帯電話の費用・使い方には厳格なルールを作り、文書化する
親の財布は、しっかり管理する
借りることの恐さを教える
アルバイトは生活態度が完璧になるまで許可しない
「しつけ」であり「教育」である以上、「忍耐と話し合いが必要」
第4章 「収入の仕組み」と「それ以外の道」を教える
お金は万能ではないが、卑しいものではない
学歴は、選択肢を増やすためには役立つ
多くの資格は自己投資であることを教える
年金などの社会制度は劇的に変わることを、どう教えるか考える
日ごろからビジネスのアイデアを子どもと話す
株主優待で食事に連れて行き、株式会社の仕組みを教える
経済やビジネスのニュースを、面白く子どもにしてあげる
親が学び続けなければ、子どもは育たない
あとがきに代えて
「息子たちへ」
奥付
奥付