2010年の時点で日本の麻酔科医・ペインクリニック医の2/3は心因性疼痛単独が存在すると信じている

2010年の時点で日本の麻酔科医・ペインクリニック医の2/3は心因性疼痛単独が存在すると信じている

状態 完成
最終更新日 2013年01月09日
ページ数 PDF:19ページ
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内容紹介

 目的:日本の麻酔科医・ペインクリニック医は心因性疼痛単独が存在すると考えているかどうかを調べた。
 方法:2010年の日本ペインクリニック学会第44回大会の一般演題(ポスター演題)の演題番号の下2桁が6で割れる数字の演者に「心因性疼痛単独が存在すると思いますか。心因性疼痛単独の症例を経験したかどうかではなく、理論的にそれが存在すると考えていますか。」と質問した。
 結果:35人の麻酔科医・ペインクリニック医のうち、心因性疼痛単独があると信じている者は23人(65.7%)、ないと信じている者は10人(28.6%)、わからない者は2人(5.7%)であった。 
 結論:麻酔科医・ペインクリニック医の2/3は心因性疼痛単独があると信じている。日本ペインクリニック学会も心因性疼痛単独が存在すると明言している。心因性疼痛と診断すると治療成績が悪くなってしまう。日本医学では心因性疼痛単独が存在するという説が有力であるが、日本を除く標準的な世界医学では心因性疼痛単独は存在しないという説が有力である。

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