新・マリアの父親(縦書きバージョン)

新・マリアの父親(縦書きバージョン)

販売価格:275円 (税込)
状態 完成
最終更新日 2013年02月11日
ページ数 PDF:524ページ
内容紹介

1991年第四回「小説すばる新人賞」受賞作品『マリアの父親』(たくき よしみつ)の改訂新版。
福島原発人災が起きる20年以上前に書かれたこの作品は、原子力エネルギー問題をエントロピー論で考えるという視点をエンターテインメント作品のテーマとして扱うという極めてユニークな試みの作品だった。選考委員の一人・五木寛之氏は「作者の志というか、つよい情熱が伝わってくる フレッシュな新人の作品に、ひさしぶりで出会ったような気がする」という言葉を帯に贈った。
作者のたくき よしみつは、その20年後の2012年3月、福島第一原発から25kmの福島県川内村の自宅にて、『マリアの父親』に込めたテーマを被災者のひとりとして実体験する。その体験を元にして書かれた『裸のフクシマ』(講談社刊)は各メディアで話題になった。
原本である『マリアの父親』(集英社単行本)は絶版で、アマゾンでは2万円を超える価格がつけられていたりする。その20年前の「埋もれた予言書」とでもいうべき幻の小説がついにデジタル版で甦った。
----------------------------------------------------
★iPadミニやスマホなど小さな端末で読む場合は、同じ内容の「横書きePubバージョン」をお勧めします。横書きバージョンはアマゾンKindleのみで販売しています。

目次
PDF-§1
PDF-§2
PDF-§3
PDF-§4
PDF-§5
PDF-§6
PDF-§7
PDF-§8
PDF-§9
PDF-§10
PDF-§11
§1
§2
§3
§4
§5
§6
§7
§8
§9
§10
§11