小説“僕のH2O”の作者茂木賛による評論集“複眼主義”の街づくり編。「複眼主義」とは、
(一)世の中の二項対比・双極性を、的確に把握すること。
(二)とちらかに偏らないバランスの取れた考え方を実践すること。
(三)特質を様々な角度から関連付け、発展させていくこと。
この本では、これまでみてきた「脳と身体」、「都市と自然」、「生産と消費」といった二項対比・双極性を、「街づくり」に応用して考えてゆく。ブログ「夜間飛行」の電子書籍版シリーズ6。
目次 |
前書き: 複眼主義によって街づくりを考える |
里山ビジネス |
建築士という仕事 |
銀座のハチミツ |
街の魅力 |
街のつながり |
自立と共生 |
元気なリーダー |
車の両輪 |
内需主導と環境技術 |
牡蠣の見上げる森 |
森の本 |
流域思想 |
後書き: 庭園について |
奥付 |
奥付 |