手ぶら

手ぶら

販売価格:55円 (税込)
状態 完成
最終更新日 2014年10月05日
ページ数 PDF:81ページ
内容紹介

19歳の夏。コンビ二でアルバイトをしていて、なんだかんだあって、傷ついたり変化したりっていういわゆる青春小説です。でも青春小説にしては爽やかさやキラキラした感じのない話です。
ただ社会で生きにくさを感じてて、その生きにくさの原因が世間とのズレだとわかってはいるけど、かといって周囲に迎合するのは違うんじゃないか、って人には共感してもらえる気がします。ちなみに第41回文藝賞の最終候補作です(『地上の船』より改題)。

目次
拳銃のようなもの
あの人は一体どういう人なの?
シーフードドリアからエビをくすねつつ
地上の船
言いたいことがあるんなら
おばさんじゃない
社会は四角く世界は丸く
それがどうかしたんですか?
私はカレーライスなの
スピードスケートでトリプルアクセルを跳びたい
うるさいわね
『言い訳』かもしれない、でも『言い逃れ』じゃないんだ
高橋さんはいない
どこかでまた誤解でも招いてみるよ
相手の心が見えない時は、そこに自分の心が映る
傷口を隠すんじゃなくて、自分をより大きい自分で包むようにして