医療介護制度の激動に戸惑う現場。日本の医療と介護は一体どこへ向かおうとしているのか。県医務係長の任務に4年従事した自称「最後の医務係長」が探る。
目次 |
第1章 医療介護の行方を探る 医療体系論私見 |
官民論理の破綻・新しい価値観の時代へ |
医療介護の動向について(国は何を意図するのか) |
医療制度の今後を占う! |
医療ヒエラルキー瓦解の時代へ |
医療法人設立事案に寄せて |
医療制度の変貌 |
介護保険・新制度が見え始めた! |
第2章 新しい風を吹かすために 各部署の企画能力の強化に係る考察 |
外野マンと支持待ちマン |
コメディカルのために「接遇とは何か」 |
リーダーシップ論(組織を引きつけて部署を表舞台に!) |
組織力の意義について |
ノーマラーゼーションについて |
福祉の危機? |
診療報酬改定案を読む |
第3章 余録 総合在宅ケアセンターの運営ビジョンについて |
主客均衡人事評価法 |
療養介護と生活介護の差異 |
介護保険制度とは何か(高齢者介護の意義考察) |
病院従事員数の二重規制と混合診療 |
あとがき |
奥付 |
奥付 |