深い罪の自覚から出発し、絶望から回心に至る親鸞の絶対他力の信仰の現代的な意味を考える。罪ある者こそ救われ、罪ある時代こそ救われねばならないという親鸞の教えこそ、この末法的現代に生きる思想である。(〈生命の哲学〉コレクション4.『宗教とは何か』ミネルヴァ書房 2016年 所収)
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