『 信二のバイト 』( A Glimpse of the Zen . )


著: SUPERBIRD

『 信二のバイト 』( A Glimpse of the Zen . )

著:SUPERBIRD
販売価格:183円 (税込)
状態 完成
最終更新日 2012年12月13日
ページ数 PDF:24ページ
内容紹介

 作者は評論家ではないので、いつもこうした欄に記述する場合、頭を悩ます。
 主人公は、フリーター、低所得者の信二ということで、2008年の金融危機をきっかけに、彼が始めたバイトの話と言っておこうかな――と。

 この小説は、2008年8月に作者が自身のブログへ初出。ユーモア短編小説である。リーマン・ショック直前の投稿作品である。
 さて当時、すでに金融危機で、全米では倒産する銀行の数も、その予定も含め、かなりの数にのぼっていた。すでに蝉(せみ)の声を聞くころには株価は上値が重くなり、軟調に推移し始めていた。とすれば、結果的に、信二はその先を読んで、生き残りのバイトを始めたということになろうか?
 そのバイト、外国人相手の観光案内で、知り合ったアメリカ人とのやり取りから、信二の思想哲学や、政治経済が明らかにされるというお話だ。

目次
まえがき
『信二のバイト』( A Glimpse of the Zen . )
あとがき
奥付
奥付
試し読み
まえがきより
本文より