第65回福島県文学賞応募用に書いた歴史モノの短編です。残念ながら落選したようなので、自戒も兼ねてアップします。 実は夏祭り用に書こうとしていたら方向が逸れ、あれよあれよという間に出来た作品でもあります。実際に歴史モノに取り組んだのは、悲劇企画の作品よりこちらの方が先です。 戦国時代の名将、長野業正が好きなので書いた作品。血みどろの戦場の物語ではないので、その人間性などを読み取ってもらえれば、と思います。