山桜 かざしの花に 折りそへて かぎりの春の いへづとにせむ (西行) いにしえの人々の間では自分の想いや祈りを籠めた花を自身の髪に飾る挿頭(かざし)の花の風習がありました。時代は移り髪に飾らなくなっても人にはそれぞれの想いを寄せる心のかざしの花があります。そうした人それぞれのかざしの花に焦点をあててつれずれなるままに身近な花々に寄せる人々の想いを紹介していきます。
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