私の第1歌集「菜花爛漫」の改訂版です。
おほらかに牛をあつかふ老人が菜の花のさく傍らを鋤く
憧れて来りしわれか赤壁の土に馴染みしいしぶみあふぐ
昭和60年 夕焼-湖 |
昭和61年 海月-モルト酒 |
昭和62年 故里両子-海苔篊 |
昭和63年 山光-公孫樹 |
昭和64年・平成元年 昭和逝く-河鹿 |
平成2年 幼子-尾根ふく風 |
平成3年 海鵜-錯誤 |
平成4年 砂の音-川筋 |
平成5年 始終なき時-冬枯道 |
平成6年 闇光-冬の日々 |
平成7年 新年-香港・マカオ |
平成8年 葛飾再遊-彼此なき月 |
あとがき |
奥付 |
奥付 |