原作本、アルゼンチン作家 Gustavo Nielsen(グスタボニールセン)の代表作の一つである"La Flor Azteca"の日本語翻訳本『アステカの花』。訳者はアルゼンチンの首都ブエノスアイレスの居住した際、現代アルゼンチンを代表する作家、ニールセン氏と親交を深め、この本の日本語版の出版を託される。
グスタボニールセン。1962年アルゼンチン・ブエノスアイレス生まれ。建築家、作家。
現代アート建築家であると同時に作家活動に従事。代表作"La Flor Azteca"でプラネタ賞最終選考作品にノミネート。
"La Otra Playa"は、2010年アルゼンチン Premio Clain賞受賞作品。
ブエノスアイレスで生まれ育ったファビオはおばあちゃんと暮らす少年。幼馴染のカルロスとは手品を通じて近所の人たちを楽しみませるのを生きがいとしていた。そんな彼らの平和な生活はマルビーナス戦争(フォークランド紛争)で大きく変えられてしまう。そんな中でもファビオは手品の中の女性「アステカの花」を追い求めるのであった・・・・・。
| プロローグ |
| プロローグ |
| 第一章 |
| 11歳(導入部) |
| 11歳 |
| 13歳 |
| 第二章 |
| 18歳 |
| 19歳 |
| 25歳 |
| 33歳 |
| 第三章 |
| アステカの花 |