小説“僕のH2O”の作者茂木賛による評論集“複眼主義”の起業編。「複眼主義」とは、
(一)世の中の二項対比・双極性を、的確に把握すること。
(二)とちらかに偏らないバランスの取れた考え方を実践すること。
(三)特質を様々な角度から関連付け、発展させていくこと。
この本では、前著二冊(「複眼主義」「複眼主義 生産と消費論」)で把握・関連付けられてきた二項対比・双極性をベースに、ビジネスや起業について論じる。著者の経験を踏まえた実践的な指南書。ブログ「夜間飛行」の電子書籍版シリーズ3。
目次 |
前書き: 複眼主義のビジネスへの応用 |
理念(Mission)と目的(Objective)の重要性 |
スモールワールドネットワークとハブ(Hub)の役割 |
集合名詞の罠 |
爆弾と安全装置 |
ホームズとワトソン II |
カーブアウト |
マーケティング(Marketing)とセールス(Sales) |
統合と分散 |
競争か協調か |
チームプレイ |
失敗学 |
組織の適正規模 |
モチベーションの分布とリーダの役割 |
後書き: 起業のすすめ |
奥付 |
奥付 |