燎原の雲(北条早雲の生涯) 三、下剋上の巻

燎原の雲(北条早雲の生涯) 三、下剋上の巻

販売価格:220円 (税込)
状態 完成
最終更新日 2015年05月17日
ページ数 PDF:117ページ
内容紹介

名将太田道灌が主君のために謀殺され、関東はふたたび戦火に焼かれてしまう。さらに京では、山城国一揆に味をしめた将軍足利義尚が、古き荘園制の復活に情熱を傾けていた。そんな時代の流れに逆らう動きが続き、人々は不満をつのらせて行く。
幕府の中に地盤を築いた新九郎は、仇敵小鹿範満を倒す決意を固める。だが、小鹿範満を襲えば、駿河に新たな対立を巻き起こすのは確実だ。だから範満のほうから手を出させなければならない。また味方の少ない大道寺一党が、確実に仕留められる工夫も必要だった。今川龍王丸を囮とし、策略をつくして、なんとか範満をおびき出すことができた。満をじして範満に攻めかかった新九郎だったが、範満の抜群の武勇のため、かえって追い詰められてしまう。窮地に落ちた新九郎が繰り出した奇手とは?

目次
(登場人物)
登場人物3
(地図)
伊豆・駿河東部図
京周辺図
(系図)
足利氏系図
東風
1
2
3
滅亡への道
1
2
政元との約束
1
2
十三回忌法要
1
2
1
2
反間の計
1
2
仇討ち
1
2
3
初めての所領
1
2
大田文のカラクリ
1
2
緑髪将軍
1
2
元服
1
2
甲賀死形陣
1
2
3
百姓の持ちたる国
1
2
3
4
麒麟児
1
2
箸を贈る
1
2
興国寺城へ
1
2
3
工作
1
2
3
風の中の子
1
2
明応の政変
1
2
軍評定
1
2
3
守山城の攻防
1
2
下剋上始末
1
2
3
奥付
奥付