宇宙が予想外の早いスピードで膨張している。このまま膨張を続けると宇宙には重力がなくなり、重力によってぎょ集された銀河もクラスターも星もバラバラに解体されて消え去る。地球も太陽から引き離されて、地球に存在する物質(人間も含めて)は
全て原子核まで解体され、消え去る。宇宙は生命の存在しない「暗黒の世界」になる。宇宙には暗黒物質と暗黒エネルギーが存在するが、科学者はそれらが「何」であるのか知らない。科学的な回答が出ない以上、想像力を発揮して回答を求めねばならない。暗黒エネルギーの回答は少し時間がかかるが、暗黒物質は全ての状況から判断して「生命」であると断定出来る。宇宙に地球が生まれ、生命体が生まれたのはまさに暗黒物質を増産して宇宙に返すためである。暗黒物質を増やし宇宙に重力を増やすことが宇宙を救う唯一の手段である。天の川銀河には生命体の生存可能な地球類似の星が数百億あるという。これらの星から暗黒物質を増産していけば宇宙の膨張は止まり、宇宙は救われる。地球の場合は神の意に反してホモ・サピエンスが地球を破滅に導きつつあり、このままでは暗黒物質の増産が期待できないので、戦争とか破壊活動をやらないホモ・サピエンス亜種がとって代わりつつある。