夕日と愛


著: naoya

夕日と愛

著:naoya
販売価格:550円 (税込)
状態 完成
最終更新日 2012年10月01日
ページ数 PDF:181ページ
内容紹介

1933年戦雲急を告げる日本を、笠原安治率いる200人もの大集団が、朝鮮興南に向け勇躍出発した。。その時妻の文江と一緒に、幼い雄二も渡鮮する。
、その人格は、日本人、朝鮮人どちらからも慕われるようになる。
一方中学生と成長した雄二も、父安治の豪放磊落な気性を、母からは優しさ、人を思いやる心を受け継ぎ、子どもたちのリーダーへと成長した。
そして日本軍朝鮮総司令官大田の娘、澄江と運命的な出会いをする。やがて敗戦、ここから日本への帰国に向かって死に物狂いの戦いが始まる。
しかし雄二は、離れ離れになった、愛する澄江を探すため、朝鮮に残り「黒の軍団」を名乗り日本人帰国のため大活躍をする。
一方澄江は雄二を追って日本に帰国する。こうして物語の舞台は、北朝鮮から日本に移る。

第二部、日本に帰国した雄二は、母文江の死の真相を知り、浜崎に対し復習を誓う。そして先に帰国した大田とその部隊を使い、浜崎包囲網を敷く。
そして澄江と劇的な再会を果たす。。

この小説は、日本と北朝鮮を舞台に壮大なスケールで展開する事実を脚色した一大ラブストーリーである。
この物語に登場する人物、企業、団体名は全てフィクションであります。

目次
序章
第一章 旅立ち
第二章 北朝鮮・興南
第三章 敗戦・そしてソ連参戦
第四章 雄二始動
第五章 敗戦そして帰国への道
第六章 苦難の始まり
第七章 壮烈な男の埋葬曲
第八章 たった一人の戦い
第九章 天使の昇天
第十章 澄江の戦い
第十一章 さらば黒の軍団
第二部 第十二章 復讐への鎮魂歌
第十三章 さらばモスクワ
第十四章 目覚めた獅子
第十五章 敵地へ
第十六章 巨像ゆれる
第十七章 戦いの序曲
第十八章 夕映えの再会
第十九章 巨魁・死の商人
第二十章 誘拐
第二十一章 裏社会の帝王
第二十二章 人質生還
第二十三章 一途な愛
第二十四章 落日の抱擁
第二十五章 巨星敗れる
第二十六章 妹よ
第二十七章 宣戦布告
第二十八章 巨悪の会合
第二十九章 愛の連弾
第三十章 失われた標的
第三十一章 雄二倒れる
第三十二章 新たなるターゲット
第三十三章 最後の戦い
第三十四章 幸恵不治の病へ
第三十五章 天国へ届け
最終章 夕映えの水平線