ミケランジェロの傑作「最後の審判」には、その原画となった畳一畳大の「板絵」が存在した。ミケランジェロがシスティナ礼拝堂の壁いっぱいに描いた「最後の審判」は、その「原画」を元に1区画ずつ描き込んでいったものだった。秘かにその原画を日本に持ってくるため主人公はイタリアに渡りスイスに入る。そこでさまざまな事件がおこり、さまざまな人物が登場。その真実が次第に明らかになっていく。これは同様の体験に基づいてノベライズされた長編ミステリー。
プロローグ |
第1章 |
第1章 続 |
第2章 |
第3章 |
第4章 |
第5章 |
第5章 続 |
エピローグ |
目次 |
奥付 |