竜馬外伝 i33 征韓論の芽生えの章

竜馬外伝 i33 征韓論の芽生えの章

販売価格:110円 (税込)
状態 完成
最終更新日 2014年09月10日
ページ数 PDF:52ページ
内容紹介

江戸でイギリスとの賠償交渉が進められている中、将軍家茂は大坂湾の視察に出ていた。勝海舟と坂本竜馬はこの機を利用して海軍の必要性を説得するが・・・。その一方で長州藩は攘夷戦争の準備に余念がなかった。竜馬は江戸、大坂、和歌山、越前と駆け巡るが攘夷期限は一刻一刻と迫る。果たしてイギリス艦隊はどう動くのか。・・・幕末の風雲を綴った坂本竜馬の外伝シリーズの第33章。現代社会が失った人の心、その復興と善き発現を求めて、坂本龍馬を中心に青年達が命を賭した明治革命の真実と背後で蠢く西洋の策略と真実に迫る物語。

目次
坂本竜馬の言説(18)
現代の日本人よ(18)
京の暴走と江戸の危惧
― その1 ―  京から逃げ出す諸侯達
― その2 ―  石清水行幸の危機
大坂湾警備問題
― その1 ―  竜馬、和歌山へ
― その2 ―  海軍繰練所計画
土佐勤王党を睨む瞳
― その1 ―  容堂の怒り
― その2 ―  瑞山、覚悟の帰国
攘夷戦争から逃げる徳川幕府
― その1 ―  石清水行幸の失敗
― その2 ―  春嶽・小楠の防衛策
浪士の暴走
― その1 ―  膨らむ浪士組への期待
― その2 ―  横浜焼き討ち計画
― その3 ―  浪士組を潰せ
― その4 ―  清河八郎の死と浪士組の分解
― その5 ―  壬生浪士の主導権争い
将軍家茂の大坂湾巡察
― その1 ―  攘夷期日確定
― その2 ―  厳格なる壬生浪士・近藤一派
― その3 ―  英明なる二十歳の将軍
― その4 ―  将軍様の背負うもの
― その5 ―  海軍操練所建設へ
対馬からやって来た征韓論
― その1 ―  アジア外交の必要性
― その2 ―  我等の敵は西洋だ
攘夷決戦目前のせめぎ合い
― その1 ―  江戸幕閣対慶喜
― その2 ―  光明寺党と中山忠光
奥付
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