主として若いビジネスマン、OLのために『広い視野をもち、それ仕事や人生・生活に生かすにはどうすればよいか』を解説したものです。視野が広いとか狭いとかいいますが、それはどういうことなのか、また、視野が狭いとどんな不都合があるのか、視野を広くするためには、どんな心構えが必要か、一見容易に見える『視野の拡大』が実際にはなかなかうまくいかないのはなぜか、どうすれば実現できるか、について解説します。具体的な方法について研究し 立てた仮説を確かめる方法、 視野が広くなると、見えてくるものー仮説を立て、その確かさを歴史、古典、伝記など読書によって確かめる方法、さらに 視野が広くなった人の「留意点」遭遇するであろう問題やカベについても考えき、それらをどう乗り越えるかを工夫する。現実的対応をしながら、しかも本質を見失わないようにすることが大切で、そのための具体策を示してあります。
本書で示した
・ものの見方、考え方、決断と行動の仕方
・人の心や問題への『気付き』の方法
は仕事上はもとより、末永くあなたの生活や人生の中で直接、間接いろいろな場面で大きな実りをもたらすでしょう。目先の利益や効果ばかりを追いかけるような仕事のやり方、経営が『行き詰まり』を見せている現代社会では、ここで説いた広い視野、少し遠くを見つめる視点しかも、現実的な対応を忘れない行動力が、これからの世の中で、必ず役に立つと確信しています。本書によって一人でも多くの読者が、心豊かなビジネス、人生を実現できることを期待しています。
まえがき・目次 |
第1章 なぜ、視野を広げることが必要か |
第2章 何が視野を狭くするのか |
第3章 視野を広げる具体的方法 |
第4章 視野・仮説を確かめる方法 |
第5章 視野が広くなると「見えてくるもの」ー具体的な企画事例 |
第6章 視野が広くなった人の「留意点」、 エピローグ |
奥付 |
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