状態 | 執筆中 |
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最終更新日 | 2012年09月07日 |
ページ数 | PDF:244ページ |
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【スマートフォン専用】 日本の古代史は残されている資料が少ないこともあって確たるものに欠ける。歴史学会でも見解が分かれることが多い。日本書紀や古事記の内容は全てを信用するわけにもいかず、考古学の分野では発掘調査に規制や制約がある。どうしても邪馬台国や卑弥呼へ目が行き、大和王権との結びつき、そして中央集権国家としての歴史にばかり注目してしまう。そうなってしまうと、中国大陸や朝鮮半島に残されている史書などとの矛盾や考古学的事実に注目しないと言う歪な古代史となってしまうことも多い。本書では、各章で素朴な疑問を記述し、当然だとされているが、検証すると異なる結論が導き出せる様な事柄を探って行きたい。