カーフェリー全盛期から現在まで、業界を知りつくした元パーサーに話をきく。
激動の業界から、低迷続く内航海運に向け語られた「内航」応援本。
消えていった名物カーフェリーを振り返りながら、内航船員にメッセージを投げかける。
2007年大型カーフェリー労務協会の突然の解散、船員不足問題、内航の実状、外航業界の傾向から海員組合の未来にまで話は及ぶ。
これから内航船員は、何を考え、守り、鍛え、未来を語るのだ。
スケジュールに追われっぱなしの内航船員の現場。だからこそ大切な「あたりまえ」を確認しておきたい。
内航船員はもちろん、内航海運事業者にも是非手に取ってもらいたいウワサの内航本です。
(著:高岡克行・貝塚 渡)
はじめに |
目次 |
1章 変化する輸送機関 注目すべき時 |
2章 外航関連はどうか? |
3章 内航貨物の実態は? |
4章 複雑な船員世界の到来に備えよ |
(巻末資料) |
奥付 |
奥付 |