「米軍基地の継続使用を要請した稲嶺進名護市長」


著: 仲村覚

「米軍基地の継続使用を要請した稲嶺進名護市長」

著:仲村覚
販売価格:110円 (税込)
状態 完成
最終更新日 2012年07月12日
ページ数 PDF:18ページ
内容紹介

日本は中国の軍事力・経済力の台頭と北朝鮮の核の脅威の前にかつてない国家主権喪失の危機にあります。日本は主権国家として存続を維持するためには、自主防衛体制の構築を急ぎ、日米同盟も強化しなければなりません。しかし、最も侵略の危機にさらされている沖縄が逆に日米同盟に亀裂をいれる火種になってしまっています。その火種とはご存知の普天間基地移設問題です。普天間問題は東京から見るとベールに包まれておりその実態を見ることができません。反対運動をしている人は本土からもぐりこんだ左翼だという話もよく聞きます。しかし、テレビの報道を見ると沖縄の政治家は共産党から自民党まで県外移設を要求しています。かといって、沖縄を訪問して地元の人に聞くと「米軍基地は必要だよ」という声も少なくない。いったい沖縄の本音はどこにあるのかわからないという方が多いのではないでしょうか。この論文ではできるだけ事実情報を元に沖縄の普天間問題の実態を明らかにしようと思います。