「せんりがん」を持つおばあちゃんは、ぼくの自慢だった。遠く離れた小学校へ通うことも、両親がいつもいないことも、友達が近くに住んでいないことも、辛くはなかった。でも、「せんりがん」を信じない友達に頭にきて、ぼくはつい言ってしまったんだ。
Kindleデバイスにファイルを送ることができます。送るにはユーザ登録をしてください
Puboo にユーザ登録