| 状態 | 完成 |
|---|---|
| 最終更新日 | 2012年08月10日 |
| ページ数 | PDF:15ページ |
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-Color-
<序>
見渡す限り、色彩豊かな世界。
目に見えるからといって、そこにあるものは正しいとは限らない。
錯覚や思い込みによって、同じ景色をみても、十人十色の解釈があるだろう。
”この解釈が正しい”、という絶対の解釈はありえない。
でも、時に人はこの”正しさ”を人におしつける。
しかし、正しくないといけいのだろうか?
誤りには意味がないのだろうか?
真実にどれほどの価値があるのか?
詭弁も聞こえてきそうな問いだが、どれだけの人がそこで悩み苦しんでいるだろうか。
正しくないといけない。
その呪いのような言葉に囚われ、どれだけ自分の自由な心を縛りつけてきただろう。
Set's me free. 心を解き放て。
今宵の旅は常識をという壁に風穴をあける、白き鴉の軌跡である。
時に痛く苦しい道のりを超え、やがて迎える夜明けとは?
それでは、しばしの旅を。
| 序 |
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