今回は、これまでと少し趣を変えた企画を考えました。

皆さんは最近、思いっきり泣いたこと、ってありますか？
嬉しかったり、悲しかったり、悔しかったり、
大好きなスターに会えて感激したり、孤独が苦しかったり、
幸せすぎて胸が一杯になったり。
様々な場面で、人は涙を流します。

皆さんもこれまで数多くの小説で、そういう場面を見かけたでしょうし、ご自身でも書かれたことと思います。

しかし！しかあし！
号泣するところまで泣かせたことはありますか？
泣き疲れて全身の力が抜けるくらいの号泣を、登場人物にさせたことがありますか？

つまり、今回の企画は、こういう事になりました。

『とにかく作中で、登場人物を前後不覚になるくらいに号泣させ、その描写を細かく描いて下さい』

このルールに基いて書かれた作品群が、今回この冊子にまとめられています。
書いている内に自分が号泣してしまうくらいの、パワーのある号泣小説――になったかどうかは作者さん次第ですが、かなり面白い作品が集まりましたので、ぜひご覧くださいませ。

Ｍｉｘｉコミュニティ『創作が好き！』副管理人
および当イベント企画立案者

楢崎　六呂（かーる）