嘘吐き寓話

嘘吐き寓話

状態 完成
最終更新日 2012年05月24日
ページ数 PDF:50ページ
ダウンロード PDF形式でダウンロード EPUB形式でダウンロード
Kindleで読む New  ※要設定 設定方法はこちら
内容紹介

嘘吐きな少女は言いました――「今日、貴方は死んじゃうのよ」
気分屋な魔女は笑いました――「対価さえ支払えば、願いは叶えてあげよう」
愚かな王様は命令しました――「余の為にその命、捧げればよい」

嘘吐き少女の「嘘」は中途半端。気分屋な魔女の「対価」は命掛け。愚かな王様の「欲」は底が無い。
さて、そんな三人の物語を語りましょう。最後の結末は、貴方様の心の中に――

目次
第一幕
1:嘘吐き少女の日課
2:嘘吐き少女の代償
第二幕
3:気分屋な魔女はこうして生まれた
4:気分屋な魔女と愚かな王様
5:愚かな王様が差し出した答え
6:気分屋な魔女は帰宅を促す
7:愚かな王様の暴挙が呼んだ展開
8:二人の取引の結末
第三幕
9:嘘吐き少女は森を彷徨う
10:気分屋な魔女の心は絆されて
11:気分屋な魔女の無意識の行動
12:嘘吐き少女は夢に囚われて
13:嘘吐き少女は魔女に笑われる
14:嘘吐き少女の切なる願い
第四幕
15:嘘吐き少女の始まりは
16:両親の切なる願い
17:嘘吐き少女のお出迎え
18:いなくなった嘘吐き少女の両親は
19:「死」を紡ぐ嘘吐き少女
第五幕
20:気分屋な魔女の本質は
21:嘘吐き少女は眼先の欲に囚われて
22:嘘吐き少女が告げた感謝の言葉
23:気分屋な魔女が選んだ一つの賭け
24:気分屋な魔女の贈り物
――
―:或る語り部の幕閉じ