この本は国司義彦著「ちょっと先が見えてくる本」(1989年産能大学、絶版)(オンライン出版電子書籍、発売中)に基づいて、21世紀の現代の社会環境を考慮して、著者自身が新たに大幅に書き直したものである。
激動の時代――
確かに、私たちの周りで何か大きな変化が起きようとしている。21世紀に入った途端、アメリカで同時多発テロ
9・11が起き、イラク、アフガニスタンの戦争、そして、スマトラ沖地震と津波、ハイチ、南半球クライストチャーチの大地震、などに続き、2011・3・11 東日本大震災、大津波、福島原発の事故――。確かに、時代は一つの大転換点を迎えている。
現代が過去のどんな時代よりも激しく揺れ動く時代であるとすれば、私たちはその中で、
◇どう生きるべきであろうか
結論的には、
◇人と喜びを分かち合い「自己実現」できる人を目ざすべきだ
と私は考える。
まえがき |
目次 |
第1章 最後に笑うのは誰か |
第2章 私たちは今、何をし、どの進路をとるべきか |
第3章 あなた自身と会社――その将来性の見極め方 |
第4章 「持てる者」にもしのび寄る地獄 |
第5章 精神貴族のすすめ |
第6章 ちょっと先が見えてきた |
奥付 |
奥付 |