―今、求められる危機管理・社会問題解決の決め手=『感性』が身に付く新刊企画
30代からの
「打てば響くー感性の磨き方」
―今、求められる危機管理・社会問題解決の決め手=『感性』が身に付く
「企画趣旨」
大震災を境に、『危機』「非常事態」への対処が、いかに大切かが見直されている。
とっさの機転、決断力が人の生死の分かれ目となり、大災害の拡大を未然に防いだことを、大人から子供まで、目のあたりにしてきた。特に、政府要人、行政機関のとっさの決断によって、危機が未然に回避されたり拡大されたりする分岐点となった。
また、最近は、家庭内暴力、虐待、孤独死などの社会問題が日々報道されている。情報の高度化、複雑化、プライバシーの保護によって家庭内の問題に部外者が立ち入ることが難しくなっている。そのために右の諸問題の対処、初動が遅れ、犠牲者が出るケースも多い。適切な判断は、担当者の『感性』によって左右されることがほとんどといってよい。それは越権行為やプライバシーの侵害と紙一重で、責任問題とも絡んでいる。というわけで、
これからは特に公務員の感性が重要な時代である。今や、「マニュアル」「規則」に従って、無難に仕事をこなしているだけでは、「役に立たない存在」となったことは明かである。
もちろん企業や病院、一般家庭においても、
「打てば響くー-感性の磨き方」を習得することは、より良く生きる必須条件と言っても、差し支えないと思われる。
まえがき |
目次 |
第1章 「危機管理」と「感性」 |
「騙されない」コツー外見や肩書きで人を判断しない |
第2章 社会問題(心の問題)解決の決め手は『感性』だ! |
○ 諸悪の根源とわれわれのなすべきこと |
3章 職場の問題解決と『感性』 |
第4章 「L&S法」で、『感性』と「開発力」を高める |
第5章 「人間関係(人脈)」と感性 |
エピローグ 未来志向、国際感覚、文化交流と「感性」 |
*80年の人生で忘れがたいこと=言残したこと |
奥付 |
奥付 |