『こんばんは、かたつむり。どうしてそんなにわるい夢ばっかりみているの?』 ある夜 ばくはキャベツの葉っぱのかげで泣きながらねむっているかたつむりを見つけます。かたつむりのわるい夢をたべすぎておなかいっぱいになってしまったばくは……。――かなしがりのかたつむりとばくのはなし。