【三葉虫の全盛期】
今からおよそ4億9000万年前。
三葉虫が「主役」となる時代がやってきました。
それが「オルドビス紀」。カンブリア紀の次の時代です。
三葉虫はカンブリア紀につづいて大成功をおさめ,姿形が実に多様に変化していきます。
長いトゲ,飛び出た眼,立体的な各種構造……。
ここには,理科の教科書には載っていない,魅力的な三葉虫たちがたくさんいます。
本書には,約4億9000万年前から約4億4000万年前の「オルドビス紀」の三葉虫50種を収録しています。
希少種を多数収録し,また多くの標本は,アングルとライティングにこだわって撮影を行いました。博物館ではなかなか見る事のできない多様な三葉虫を,博物館では決して見る事のできないアングルで,ぜひお楽しみください。
本書は,全4巻構成でさまざまな時代の三葉虫を紹介する第3巻です。本書だけでもお楽しみ頂けますが,ぜひ,既刊の「vol. Cambrian」や「vol. Devonian」とあわせてご覧ください。時代の差による変化をまさに実感していただけるかと思います。サイエンスライターの土屋健が代表を務めるオフィス ジオパレオントの刊行物です。
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