「スカラムーシュ」のラファエル・サバチニによる活劇小説の名作 Captain Blood: His Odyssey の独自翻訳。
1685年イングランド。アイルランド人医師ピーター・ブラッドは、叛乱に参加し負傷した患者を治療した責めを負い、自らも謀反人としてバルバドス島に奴隷として売り飛ばされてしまう。
後にスペイン船を奪取して仲間達と共に脱走した彼は、大海賊キャプテン・ブラッドとして勇名を轟かせる事となるが、太陽王ルイ十四世の野望に端を発した戦乱の嵐は、カリブの海賊達の運命をも巻き込んでゆくのであった。
現在のデータは2019年に誤訳修正と訳文の見直しを行った改訳版になっております。
目次 |
目次 |
海賊ブラッド |
Ⅰ. 運命の使者 |
Ⅱ. カーク大佐の竜騎兵 |
Ⅲ. 裁判長閣下 |
Ⅳ. 奴隷市 |
Ⅴ. アラベラ・ビショップ |
Ⅵ. 脱走計画 |
Ⅶ. 海賊 |
Ⅷ. スペイン人 |
Ⅸ. 叛逆流刑囚 |
Ⅹ. ドン・ディエゴ |
XI. 孝心 |
付録【1686年時点のカリブ海】 |
XII. ドン・ペドロ・サングレ |
XIII. トルトゥーガ島 |
XIV. ルバスールの英雄気取り |
XV. 身代金 |
XVI. 罠 |
XVII. カモ |
XVIII. ミラグロッサ |
XIX. 邂逅 |
XX. 盗賊、海賊 |
XXI. ジェームズ王 |
XXII. 敵意 |
XXIII.人質 |
XXIV. 戦争 |
XXV. ルイ王 |
XXVI. ムッシュー・ド・リバロール |
XXVII. カルタヘナ |
XXVIII. ムッシュー・ド・リバロールの名誉 |
XXIX. ウィリアム王 |
XXX. アラベラ号最後の戦い |
XXXI. 総督閣下 |
訳者あとがき |
訳者あとがき |
名誉革命とバッカニア達の時代 |
サバチニと剣侠映画 |
海賊ブラッド短編集紹介 |
ラファエル・サバチニ長編リスト |
kindle版 既刊案内 |
ジェレミー・ピットの恋 |
ジェレミー・ピットの恋 |
奥付 |
奥付 |