覚るためには、功徳を積まなければならないと説かれる。しかしながら、どうすれば功徳を積むことができるのだろう。安らぎを目指す修行者は、そのように思い途方に暮れるであろう。本書は、その問いに答えるものである。ここに功徳の真実を明かす。
こころある人は、自ら功徳を積んで必ずや円かな安らぎ(ニルヴァーナ)に到達するであろう。功徳を積むことには、本来何の遠慮もいらないからである。 「読者登録」・「手紙」歓迎します。
参考: 『覚りの境地』(パブー) → http://p.booklog.jp/book/19730
『観』(パブー) → http://p.booklog.jp/book/42940
【おしらせ】
ホームページ『覚りの境地』(→ http://www.geocities.jp/srkw_buddha)の涼風通信のパスワードは、本書の目次の次のページに最新版が記載されています。
| 目次 |
| ── 目次 ── |
| 涼風通信のパスワード |
| [更新履歴] |
| はじめに |
| 問い |
| 素朴な問い |
| 切実な問い |
| 功徳 |
| 功徳とは何か |
| 功徳の特質 |
| 功徳と果報 |
| どうすれば功徳を積むことができるのか |
| 知らぬ間に積む功徳もある |
| 功徳の根底にあるもの |
| 徳行 |
| 徳行とは何か |
| 徳行はすべて功徳になるのか |
| 功徳と福徳の違い |
| 修行 |
| 修行とは何か |
| 修行が空回りすることはないのか |
| 功徳を積んでいれば修行は不要か |
| 為し難きことを為す人が功徳を積む |
| 為し難きこととは何かを知るのに役立つ公案 |
| 布施・供養 |
| 布施・供養とは何か |
| 応供 |
| 布施・供養の意義 |
| 利他行 |
| 言葉にまつわる功徳 |
| 法の句 |
| 陀羅尼 |
| 真言 |
| あとがき |
| あとがきに代えて |
| 付録 |
| 覚りの実例) 涼風尊者(経典を読んで阿羅漢果) |
| 涼風尊者の備忘録 |
| 四つの徳目 |
| 聖求について |
| 親近(しんごん) |
| 奥付 |
| 奥付 |