オピニオン誌やモード誌の役目が完全に終わったわけではない。場合によっては十分に役割を果たせる。しかし、それが雑誌の今日の社会を反映したモデルではない。雑誌でなければ発揮できない固有の効果もあるはずだが、関係者がそれを見失っているのではないかと思わざるを得ない。雑誌の原点を確認し、そこから新たなモデルを編み出すことが今必要である。
[批評]
デジタル技術時代の雑誌1:戦後の雑誌の流れ 佐藤清文 |
デジタル技術時代の雑誌2:雑誌と啓蒙主義 佐藤清文 |
デジタル技術時代の雑誌3:進化する雑誌 佐藤清文 |
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