先住民ホピ水氏族ルービン・サウフキーのアナンダラバ~ホピの生き方と日本の和を語る

先住民ホピ水氏族ルービン・サウフキーのアナンダラバ~ホピの生き方と日本の和を語る

販売価格:1,870円 (税込)
状態 完成
最終更新日 2012年02月14日
ページ数 PDF:114ページ
内容紹介

日本人と、アメリカ先住民ホピ族が、互いの歴史と文化に触れ、「ホピ」または「和」という生き方を学び、双方の民族に太古から伝わる叡智を思い出し、それぞれが争いのない心に立ち戻れるように、心を開くことにより、新しい生き方への気付きのきっかけを築き、結び、そして繋ぐことができるように、そんな祈りを込めて、このプロジェクトを企画し、一冊の本にまとめました。悩み、葛藤し、懸命に生きているすべての人へ。

目次
まえがき「ルービン・サウフキーからのメッセージ」
水鏡が結ぶホピとの繋がり〜平和への祈り
転機を引き寄せた不思議な出会い
わたし達の人生観を変えた旅
沖縄で授かった天からの滴
ホピで出会った「アナンダラバ」というメッセージ
「ホピの予言」がもたらしたルービン来日のきっかけ
夫貴司のホピシルバーに込められた願い
なぜ「一粒のコーン、一羽のイーグル」なのか?
妻智美のホピシルバーに込められた想い
久高島のイザイホーとホピのバスケットダンス
ホピの織物と蜘蛛氏族の長老
踊りが持つエネルギー
熊は人間の心を映し出す神聖な存在
虹の戦士とウォリアーダンス
カチーナソング「アナンダラバ(作詞・作曲 ルービン&バーバラ・サウフキー)」
正直な気持ちを表現しない事が「和」
太鼓(心臓)の鼓動の音は、今生きている証
考える思考を捨ててはならない
子どもが描いた渦の絵
私たちにとって道具は与えられた機会
システムとしての社会の中に生きるとは?
あなたは宇宙に存在する生命を信じますか?
雪が残してくれたスピリット
自分との戦いを止める
原爆は私たちの心を奪えなかった
恵みとしての黒い雨
大震災を経験した島での願い
チベットとホピと天岩戸伝説
水の遣いと屋久島
地球の心臓の鼓動を守る森の番人
日本の先住民に争いをもたらしたお米信仰
神楽の舞いとカチーナ(精霊)ダンス
阿蘇の火口にて闇について学ぶ
救わなければいけないのはイルカではなく私たち人間
大地に新しい生命の芽吹きと花を咲かせる
怖かったのは、放射能でもなく、病でもなく、自国民だった
太陽と月の暦が結ぶ、マヤとホピの繋がり
久高島と渦のシンボルが示す意味
失われてしまった儀式の行方
ホピに学ぶ、私達が進むべき道とは?
あとがき「ルービン・サウフキーのこれまでの歩み」
著者紹介「佐々貴司」
著者紹介「佐々智美」
奥付
奥付