二宮尊徳と勤倹貯蓄 (牧野元次郎著)

二宮尊徳と勤倹貯蓄 (牧野元次郎著)

販売価格:660円 (税込)
状態 完成
最終更新日 2014年11月05日
ページ数 PDF:102ページ
内容紹介

大正から昭和初期にかけてニコニコ主義運動を展開し、多くの啓発書を著した大黒様信仰の銀行家、牧野元次郎氏による勤倹貯蓄論。二宮尊徳の思想や自身の大黒様信仰、それに当時の実業成功者たちの逸話などを紹介しながら、その精神や実行法をわかりやすく述べている。

目次
は し が き
は し が き    原著者 牧野元次郎
原著者について 
牧野元次郎氏 (近影)
第 一 章  勤倹の必要
一 勤 倹 と は
二、 勤倹はなぜ必要か
三、勤倹は 経済的基礎(資本)を築く
四、勤倹は精神的基礎(修養)を築く
五、勤倹は独立の基礎を築く
六、勤倹は致富成功の道
七、勤倹と奢侈
第 二 章 勤倹精神
一  報恩感謝の念
二 勤倹の愉快
三 勤倹は人の義務
四 勤倹は神聖なり
五、勤倹の手本は大黒様
第 三 章 勤倹の心得
一 節倹と吝嗇(りんしょく)
二 細事をゆるがせにするな
三 常に収入以下の生活
四 投機は絶対に避くべし
五 勤倹の第一障害は見栄
六 意志の強固が肝心
七 克己心を養え
八 家憲を定めて邁進せよ
守田宝丹家の家憲(図)
第 四 章 勤倹の実行
一 実行と目的
二 理屈より実行
三 働け働け余分に働け
四 消費の合理化を図れ
(参考意見) 一  勤倹と酒
(参考意見) 二 勤倹とタバコ
(参考意見) 三 勤倹と乗車
(参考意見) 四 勤倹と衣服装身具
(参考意見) 五 勤倹と趣味娯楽
(参考意見) 六 一家こぞって勤倹力行
第 五 章 貯金第一とは
貯金第一とは
第 六 章 なぜ貯金せねばならぬか
なぜ貯金せねばならぬか
一 失職と貯金
二 失敗と貯金
三 死亡と貯金
四 病気と貯金
五 天災と貯金
六 老衰と貯金
第 七 章 貯金の三徳
貯金の三徳
一 貯金をすれば身体健康
二 貯金をすれば家庭円満
三 貯金をすれば商売繁昌
あ と が き 
あ と が き   編者 二見宗白
著作権(編集著作物)
参 考 文 献 
一、勤 と 倹   前 田 慧 雲
二、貯  蓄     新渡戸稲造
三、用財の道   貝 原 益 軒
四、治産の要   二 宮 尊 徳