状態 | 完成 |
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最終更新日 | 2012年02月14日 |
ページ数 | PDF:37ページ |
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ソーシャルメディア上には、今夜食べたラーメンの話など、一見すると無意味なデータが少なくない。しかし無数のデータを集め、その全体像を捉えることによって、まさしく「地球の鼓動」が見出されようとしているのである。
これまでには取り扱うのが困難だった、非常に大容量のデータを分析し、その中に隠されている「情報」を見出す――それが「ビッグデータ(Big Data)」の発想である。
本書ではビッグデータを扱うことで、どのような情報が手に入るようになり、そこからどのような行動が取れるようになるのか、またどのようなリスクが生まれ、私たちはどう対処して行くべきかについて書かれている。
(収録文字数:約26,000字)
はじめに |
第1章「ビッグデータ」登場の背景 |
ビッグデータの3要素 |
データ爆発を支える技術 |
ソーシャルメディアとスマートフォンの定着 |
M2Mとセンサーの普及 |
集約されるデータ |
注釈 |
第2章ビッグデータの可能性 |
映画化されたデータ分析 |
社会インフラとビッグデータ |
高度化するレコメンデーション |
危機的状況の把握 |
犯罪行為を捕捉せよ |
革命はツイートされるのか? |
注釈 |
第3章「ビッグデータ社会」のリスクと課題 |
1930年の「夢の技術」 |
複雑化するプライバシー侵害 |
監視社会のリスク |
支配のゲーミフィケーション |
ゼンメルワイスの手洗い運動 |
人材不足の懸念 |
注釈 |
おわりに |
おわりに |
著者プロフィール |
奥付 |
奥付 |