トロイアからの凱旋に浮かれたアガメムノンの船団だが、……
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■【PDF版・ePub版】
■■ アイスキュロス「アガメムノーン」
■■■『破滅女神(アテー)たち』
■■■ -カッサンドラとクリュタイムネストラ- 第2巻 ■■■
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出典ほか┃
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ホメーロス[イリアス] ホメーロス[オデュッセイア]
アイスキュロス[アガメムノーン] エウリピデス[トローアデス]
祖国愛と信仰のはざまで苦しみ抜いた、一人の女の物語。
名作ギリシア悲劇(ギリシア神話)より。
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あらすじ┃
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トロイアからの凱旋に浮かれたアガメムノンの船団だが、上陸間際に突然の嵐に襲われ、アガメムノンの命を狙う義弟アイギストスの城のある浜へ上陸した。おりしもミュケナイ王城ではアイギストスを始めとして反アガメムノン派の王侯が結集し反乱の手はずを整えていた。
カッサンドラは幼い頃、予言神の愛を拒絶したせいで予言の力を授かりながら誰にも信じてもらえない呪いを負ったこと、その呪いのせいで祖国を救えなかったことなど回想しながら、凱旋軍の馬車に乗せられ「ヘラの都」と謳われるミュケナイへ入都する。
帰国したアガメムノンは留守居の諸侯らの企みも知らず、王城で主催される凱旋の宴に新妻カッサンドラを伴った。
カッサンドラは王妃の間での、女同士の宴に招待されるが……
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目次 ┃
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▽ 3ページ、Ⅵ,生け贄
▽51ページ、Ⅶ,ヘラの聖所(ヘライオン)
▽77ページ、Ⅷ,人間の屠殺場(~132ページ)
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