地蔵の恋の手伝いをしに行って０点を取って帰ってきた文豪先生。何の役にも立っていないのかといえばさにあらず、民子や文教場の先生・砂府青年、そして子供達みんなの温かい心を（結果的に）地蔵のもとに運んでくる。民子の何気ないひと言から始まった地蔵へのプレゼント作戦だが、和やかなハッピーエンドを期待するのはまだ早い。地蔵が勝手に発動する恋愛地獄篇。人と鉱物の心があやなす絢爛たる王朝絵巻、じゃなかった、村落絵巻。
文豪先生第６回　欣喜雀躍絶賛連載中！