状態 | 執筆中 |
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最終更新日 | 2012年02月14日 |
ページ数 | PDF:55ページ |
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――そこは、決して朝の来ない世界。永遠に閉じられた夜の世界。空には小さな星々が地上の人々を導くために懸命に輝き、地上には魔法の光がぽつぽつと星の光を消してしまわない程度に咲いている世界。本当かどうかも分からないが、神が、戦争に勝ったたったひとつの国だけを、朝の来る世界へ誘うと約束したとされる、戦の絶えない世界。暗闇に覆われた静かな世界。
そんな世界で、少女と狐は生きていた――
歌姫ミノリと、人語を解す狐の宵風(よいて)が、宵の世界を旅しながら、さまざまな出会いと別れを繰り返していく物語。一話完結形式。連載中。
愛本ゆうり初めての長編ファンタジー。
1:鎮魂歌 |
1:鎮魂歌 |
2:歌嫌う村 |
2:歌嫌う村 |
3:歌い手になった男 |
3:歌い手になった男 |
4:アイ・ウォント・ユー |
4:アイ・ウォント・ユー |
5:狐と少女 |
5:狐と少女 |
6:恋の歌 |
6:恋の歌 |