ライトノベル化する児童文学


著: teensbooks

ライトノベル化する児童文学

販売価格:110円 (税込)
状態 執筆中
最終更新日 2012年02月14日
ページ数 PDF:42ページ
内容紹介

人気シリーズ続出、新レーベル登場で活気づく児童書界隈。ライトノベル化現象のルーツからキャラクター分析、子どもの読書傾向と購買構造など、注目の児童書読みブロガーによる児童文学論です。

目次
第1章 ライトノベル化する児童文学
はじめに
本格化は2004年
新レーベルが続々誕生 2005年から2006年
新たな参入 2009年
各レーベルの動向と注目作家【フォア文庫】
【青い鳥文庫】
【学研エンタティーン倶楽部】
【ポプラ社ポケット文庫】
【カラフル文庫】
【角川つばさ文庫】
【ENTA-J】
総論:「読ませたい」本から「読みたい」本への変化
第2章 ゼロ年代の児童文学——ライトノベル化のルーツを探る
はじめに
フォア文庫のライトノベル化
青い鳥文庫のライトノベル化
ライトノベル化のルーツとなった80年代の作家
まとめ
第3章 近年の児童書に見られる「主人公のお姫さま化」について
ソフトカバー児童書の物語構造
特別扱い=お姫さま化される私
ヒット作の「同じ物語的な構造」
児童書読者の願望の変化