| 状態 | 完成 |
|---|---|
| 最終更新日 | 2012年02月14日 |
| ページ数 | PDF:49ページ |
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現代の秘国サウジアラビア。家族以外の男性には顔さえも見せないサウジ女性たちですが、いま彼女たちは変わろうとしています。
サウジ国内では女性の車の運転は禁止されています。かつては一握りのエリート女性だけがその権利を求めた「車を運転する権利」ですが、いまや広範囲のサウジ女性たちが追随し、権利獲得のために実力行使しています。
では、サウジでは女性が差別され哀しい境遇に暮らしているのでしょうか。学校にも行かせてもらえず、窓のない薄暗い部屋で日々を過ごしているのでしょうか。
否。サウジ女性こそ世界で一番優雅で幸せな暮らしを手にしています。ただしその「優雅で幸せな暮らし」には多くの秘密が隠されているのですが。
本書は、千一夜ならぬ千三夜の期間、サウジアラビアに暮らしてサウジ人その他の国のアラブ人たちと出会って、見て聞いた生活の記録(第一部・第二部)です。
| まえがきにかえて |
| 目次 |
| 1 熱~い暑いサウジ生活のはじまり |
| 2 気温五〇度、湿度一〇〇パーセント |
| 3 コンパウンドというところ |
| 4 イカマというもの |
| 5 アバヤとムタワ |
| 6 サッカー「日本・サウジ戦」 |
| 7 アラムコという企業 |
| 8 ちょっとドバイまで |
| 9 アルコバールからラービグへ |
| 10 ラマダン中のデカダンス |
| 11 私の住んでいるところ |
| 12 はじめての日本人女性 |
| 13 国際都市ジッダ |
| 14 デザートキャンプ |
| 15 ハラールとハラーム |
| 16 タブーの魅力 |
| 17 ちょっと前までベドウィンだった |
| 奥付 |
| 奥付 |