文豪、夏目漱石が文部省最初の英国留学生として、ロンドンに滞在したのは1900~1902年の間。大学時代から漱石作品を好んでよんでいた恒松郁生が私財を投じて海外初の文学記念館「ロンドン漱石記念館」を、漱石最後の下宿の前に1984年に開館。本書はロンドン漱石記念館を開設するまでのプロセスを読みやすいエッセイ風に書いてある。廣済堂出版から単行本で出版され、以後中公文庫に加えられていたが長く絶版中の文庫の電子書籍版。
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