私たちひとり一人は、記憶を持っています。その記憶は、どんなに大切な記憶でも、歴史の一端に関わった記憶でも、忘却と共に抹消されてしまいます。
記憶は、音声、動画、写真、文字など、様々な媒体で、共通の記憶として残されていきますが、それは、ほんの一部です。 世界の片隅の小さな記憶の断片、刻み込まれることのない人々の記憶は、無数に存在します。そして、伝えたいこと、知って欲しいこと、いつまでも憶えていたいことなどが、忘却の彼方へと去って行くのです。
世の中にとっては、些細な出来事でも、その人にとっては、歴史の1ページです。私の記憶の中にも、伝えたいこと、伝えなければならないことがあります。その記憶の断片を文字として残しました。
第一章 阪神・淡路大震災の記憶
第二章 韓国の記憶
第三章 児童養護施設での記憶
第四章 知的障害者通所授産施設での記憶
第五章 雑記
阪神・淡路大震災の記憶 |
心理的な被害 |
情報0の弊害 |
見極める能力 |
リセット人生 |
危機管理体制整備 |
韓国での記憶 |
人格形成の一助 |
共感と実行性 |
忌まわしい罪 |
家族旅行の夢実現 2008年 |
韓国旅行 |
児童養護施設での記憶 |
迎えに来ました |
夢追い挫折 |
言葉に責任を |
疾病理解と共感 |
心強い支え |
答え導くお手伝い |
地道な努力 |
苦手な子どもたち |
方向性の模索 |
知的障害者通所授産施設での記憶 |
平常心を保て |
希望の灯火 |
責め苦からの解放 |
見つめる目 |
雑記 |
見返りを求めず |
私のパソコン歴 |
メールの中の物語 |
奥付 |
奥付 |