伝えたい記憶

伝えたい記憶

販売価格:220円 (税込)
状態 完成
最終更新日 2012年02月14日
ページ数 PDF:56ページ
内容紹介

 私たちひとり一人は、記憶を持っています。その記憶は、どんなに大切な記憶でも、歴史の一端に関わった記憶でも、忘却と共に抹消されてしまいます。
 記憶は、音声、動画、写真、文字など、様々な媒体で、共通の記憶として残されていきますが、それは、ほんの一部です。 世界の片隅の小さな記憶の断片、刻み込まれることのない人々の記憶は、無数に存在します。そして、伝えたいこと、知って欲しいこと、いつまでも憶えていたいことなどが、忘却の彼方へと去って行くのです。
 世の中にとっては、些細な出来事でも、その人にとっては、歴史の1ページです。私の記憶の中にも、伝えたいこと、伝えなければならないことがあります。その記憶の断片を文字として残しました。
 第一章 阪神・淡路大震災の記憶
 第二章 韓国の記憶
 第三章 児童養護施設での記憶
 第四章 知的障害者通所授産施設での記憶
 第五章 雑記

目次
阪神・淡路大震災の記憶
心理的な被害
情報0の弊害
見極める能力
リセット人生
危機管理体制整備
韓国での記憶
人格形成の一助
共感と実行性
忌まわしい罪
家族旅行の夢実現 2008年
韓国旅行
児童養護施設での記憶
迎えに来ました
夢追い挫折
言葉に責任を
疾病理解と共感
心強い支え
答え導くお手伝い
地道な努力
苦手な子どもたち
方向性の模索
知的障害者通所授産施設での記憶
平常心を保て
希望の灯火
責め苦からの解放
見つめる目
雑記
見返りを求めず
私のパソコン歴
メールの中の物語
奥付
奥付