愛子は夢であった人物を探して、崎屋町というバス停に降り立った。そこから商店街を抜けると、大きな建物に行き着く。勿論あの人物がここにいるかどうかは分からなかったが、この辺りで人が集まりそうなところと言えば、ここしかないように思える。愛子は女子高生の制服のままだったが、折角ここまで来たのだからと、そのまま中に入っていくことをきめる。
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